普通為替と定額小為替って何?その違いや購入方法、換金方法を解説

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普通為替 定額小為替 小為替 購入方法 換金方法 郵送の仕方

手数料の支払いなどで利用されることがある普通為替や定額小為替。

使う場面が限られているため人生で聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか?

はじめて聞いた時はどんなものなのか、購入先や換金方法もちんぷんかんぷんです。

しかし、簡単に購入も換金もできますので安心してください。



 この記事からわかること 
✓ 普通為替と定額小為替の違い

✓ 必要な金額の定額小為替がない時の対処法

✓ 購入方法

✓ 換金方法







普通為替と定額小為替の違い


そもそも『為替』とは現金を使わずに支払いをすることです。

その中でも普通為替と定額小為替はどちらも郵便局またはゆうちょ銀行が発行している物で、簡単に言うといわば金券のようなものです。

現金の受け渡しや送金が難しい場合に普通為替や定額小為替をしていされることがあります。

例えば戸籍謄本の請求や卒業証明書の請求の時など少額の手数料で振込などでは確認が難しい場合などにこちらの方法を指定されていることが多いです。

たまに小為替としか説明がないことがありますが、定額小為替、普通為替のことを指していますのでどちらでもないと心配しなくても大丈夫です。

普通為替と定額小為替の違いは金額です。詳しく見ていきましょう




普通為替


普通為替は1枚につき10万円まで金額の指定が自由にできます。

発行手数料は5万円未満の場合550円、5万円以上の場合770円が掛かります。

定額小為替に必要な金額がない場合や大きな金額の際に利用します。




定額小為替


名前の通り、為替の金額が一定に決まっていてその中から選ぶのが定額小為替です。

価格設定は12種類あります。

50円、100円、150円、200円、250円、300円、400円、450円、500円、750円、1,000円

発行手数料は普通為替より安価で1枚につき220円です。


発行手数料が普通為替より安いのでこちらの金額と合致するのであれば定額小為替の方がお得です。




購入方法


どちらの為替も郵便局の貯金窓口、もしくはゆうちょ銀行で購入可能です。

とくに準備物はありません。

・定額小為替 or 普通為替
・金額
・必要枚数

以上を伝えればその場で発行してくれます。




郵送方法


発行してもらった為替をそのまま送るだけです。

指定受取人の名前を記入する箇所がありますが、相手から記載の指定がないのであれば空欄でも大丈夫です。

普通為替、定額小為替は現金とは違い、普通郵便で送ることができます。

ただし郵便以外の宅配業者(ヤマト運輸や佐川急便など)で送ることは郵便法に抵触するため送ることはできません。


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換金方法


どちらの為替も郵便局の貯金窓口、もしくはゆうちょ銀行で換金が可能です。

換金に手数料はかかりませんが、有効期限があります。

有効期限は発行日から6か月間です。それを過ぎたら再発行の手数料を払うと受け取ることが可能です。(最大発行から5年間のみ有効)

為替の下の欄 おところ・おなまえ の部分に住所と氏名を記入して認印を押して窓口に行きましょう。

最近は認印がなくてもサインで換金することもできるので、認印をもっていなくても換金できることもあります。

それでも不安な場合は何も記入しなくて窓口に行って現地で記入しましょう。




必要な金額の定額小為替がない場合


定額小為替は12種類の固定の金額設定しかありません。しかし必要な金額が12種類の中にない場合もあります。


その時は方法としては2通り

・定額小為替の組み合わせで必要な金額にする
・普通為替で必要な金額に設定する

どちらも相手が望んでいる金額になれば問題ないことがほとんどです。

発行手数料がかかりますので、定額小為替を2枚の組み合わせで済む場合は定額小為替の方が発行手数料を抑えることができます。

3枚以上に分けないと必要な金額にならない場合は普通為替を購入した方が価格が抑えられます。


定額小為替を2枚発行したり、普通為替で手数料が増えるのであれば少し損をしても定額小為替の多めの金額1枚の方が価格を抑えられますが、受取先が必要としている金額と一致した小為替でないと処理をしてくれないこともありますので十分に注意しましょう。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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